魏には優秀な武将がたくさん居ますが、誰が一番強いのか、考えたことはありませんか?
物凄く僭越ではありますが、今回は私の考える魏の武将BEST3を挙げさせて頂きます。
“腕っぷし部門”ですので、頭脳メインの方々は含まれておりませんが、機転が利く人はポイントアップしています。
敵・味方両者の立場から見てランク付けしました。
皆さんの予想とはちょっと違うかも知れませんが、あくまでも一個人の感想ですので、ご笑覧ください。
第3位:許褚(きょちょ)
潼関の戦いでは許褚が居たために、曹操は助かっています。馬超も許褚の武勇を聞いていたため、その後の会談の際は大人しくせざるを得ませんでした。
当然、許褚は戦っても強いのですが、見てくれと腕力の凄さで(腕一本で牛を引き摺ってます)大抵の敵は戦意を失くしてしまいます。
更に、頭も回るし、分を弁えて余計な交際をしない、反乱分子にすぐ気付くなど、護衛としては完璧です。曹操が気に入るのも当然でしょう。演義で、酒が原因で(よりによって)張飛に負けているのが謎なくらいです。
第2位:典韋
こちらも許褚と同じく、真正面からは当たりたくない怪力ボディーガードの一人。
重い武器を使いこなしていますから、武術の腕前は凄かったのでは?と思います。
矢が降り注ぐ中、十余本の戟を持って攻撃し、呂布軍を撃退。張繍軍との戦いでは、典韋が敵を食い止めたため、曹操は生還しています。
どの武将も、戦場ではみな命懸けで戦っているとは思うのですが、最期があまりにも壮絶だったせいか、典韋はまた特別に捨て身の勢いを感じます。この人が生きているうちは、どんな人でも曹操には近づけなかったのではないでしょうか。
護衛ならば全幅の信頼を寄せられますが、自分が敵なら、まず白兵戦だけは避けたいので、とりあえず典韋を弱らせられないかどうか軍師さんに聞いてみますね……。
第1位:張遼
迷うことなく1番は張遼です。10万の軍勢を相手に、僅か800で戦って成果を残した人ですから外せません。奇襲ではあるものの、寡兵で半日戦い続けて生還していますから、間違いなく強かったのでしょう。
何せ、張遼は武勇で名を馳せた呂布や関羽と縁があります。同気相求むと言いますし、少なからず、この二人に引けを取らないものはあったと思うのです。
先頭に立って特攻かましたり、周囲の反対があっても危ない道に突っ込んで行ったりと「それダメだった時どうすんの?」と、ちょっと心配しそうですが、この人の場合結局上手くいっているので、危機に瀕した時は「どうしよう~(チラッ」と困った表情で訴えれば、何とかしてくれる可能性が高いです。
勿論、敵なら孫権並みに警戒しまくります。出来れば敵対すらしたくないですね……。演義より、正史の方が凄いところもポイント高いです。
まとめ
武勇限定で武将を選ぶとなると、とても難しかったです。
他に候補に挙がったのは徐晃や曹仁だったのですが、やはり、護衛として常に傍に置いていたとされる許褚と典韋は外せませんでした。もし自分がボディーガードを雇うなら、とにかく強い人を選ぶと思ったからです。
今回は魏でしたが、三国志の武将全体でとなるとますます難易度が上がって、決められなさそうです……。
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